社員の日常
2021.02.01
皆様こんにちは!企画課の柴田です。早いものでもう2月ですね。寒さの折いかがお過ごしでしょうか?時節柄また、コロナ禍の折、皆様にはお身体を大切にお過ごしくださいますようお祈り申し上げます(_ _)
愛媛県も新型コロナ「特別警戒期間」を2月7日まで延長となり、私も昨年末から休日はステイホー民となっております。もっぱら最近はDIYにハマっていて、工具が増えている今日この頃です(*ノωノ)
追記:愛媛県は2月4日、県内の新型コロナウイルス感染確認の減少傾向などを踏まえ、酒類を提供する松山市の飲食店を対象にした時短営業要請について、予定通り2月7日までとすると発表した。一方、7日まで設定している県独自の特別警戒期間は、3月7日まで当面延長し、感染拡大地域への不要不急の往来自粛などの要請を続ける。とのことです。
ところで皆さんは大河ドラマをご覧になっていますか?昨年1月から始まったNHK大河ドラマ「麒麟がくる」もとうとう2/7(日)で最終回となります。大河ドラマここ数年あまり見ていなかったのですが、久しぶりに毎回欠かさず見ました! 戦国時代の大河ドラマは下記の表を見てもわかるように、高視聴率を記録し多くのファンがいます。それは信長や秀吉などの名将達の史実がドラマとして見ごたえがあるからでしょうね。
順番 |
作品名 |
放送期間 |
主演俳優/主役人物 |
平均視聴率(%)
|
第62作
第61作
|
どうする家康
鎌倉殿の13人
|
2023(令和5)年
2022(令和4)年
|
松本 潤(徳川家康)
小栗 旬(北条義時)
|
|
第60作 |
青天を衝け |
2021(令和3)年2月~未定 |
吉沢 亮(渋沢栄一) |
|
第59作 |
麒麟がくる |
2020(令和2)年1月~令和3年2月 |
長谷川博己(明智光秀) |
|
第58作 |
いだてん |
2019(平成31)年1月~令和元年12月 |
中村勘九郎(金栗四三)
阿部サダヲ(田畑政治)
|
8.2 |
第57作 |
西郷どん |
2018(平成30)年1月~12月 |
鈴木亮平(西郷隆盛) |
12.7 |
第56作 |
おんな城主 直虎 |
2017(平成29)年1月~12月 |
柴咲コウ(井伊直虎) |
12.8 |
第55作 |
真田丸 |
2016(平成28)年1月~12月 |
堺 雅人(真田信繁) |
16.6 |
第54作 |
花燃ゆ |
2015(平成27)年1月~12月 |
井上真央(杉文) |
12 |
第53作 |
軍師官兵衛 |
2014(平成26)年1月~12月 |
岡田准一(黒田官兵衛) |
15.8 |
第52作 |
八重の桜 |
2013(平成25)年1月~12月 |
綾瀬はるか(新島八重) |
14.6 |
第51作 |
平清盛 |
2012(平成24)年1月~12月 |
松山ケンイチ(平清盛) |
12 |
第50作 |
江~姫たちの戦国~ |
2011(平成23)年1月~11月 |
上野樹里(江) |
19.1 |
第49作 |
龍馬伝 |
2010(平成22)年1月~11月 |
福山雅治(坂本龍馬) |
18.7 |
第48作 |
天地人 |
2009(平成21)年1月~11月 |
妻夫木 聡(直江兼続) |
21.2 |
第47作 |
篤姫 |
2008(平成20)年1月~12月 |
宮﨑あおい(篤姫) |
24.5 |
第46作 |
風林火山 |
2007(平成19)年1月~12月 |
内野聖陽(山本勘助) |
18.7 |
第45作 |
功名が辻 |
2006(平成18)年1月~12月 |
仲間由紀恵(千代)
上川隆也(山内一豊)
|
20.9 |
第44作 |
義経 |
2005(平成17)年1月~12月 |
滝沢秀明(源義経) |
19.5 |
第43作 |
新選組! |
2004(平成16)年1月~12月 |
香取慎吾(近藤勇) |
17.4 |
第42作 |
武蔵 MUSASHI |
2003(平成15)年1月~12月 |
市川新之助(宮本武蔵) |
16.7 |
第41作 |
利家とまつ
~加賀百万石物語~
|
2002(平成14)年1月~12月 |
唐沢寿明(前田利家)
松嶋菜々子(まつ)
|
22.1 |
第40作 |
北条時宗 |
2001(平成13)年1月~12月 |
和泉元彌(北条時宗) |
18.5 |
第39作 |
葵 徳川三代 |
2000(平成12)年1月~12月 |
津川雅彦(家康)・西田敏行(秀忠)・尾上辰之助(家光) |
18.5 |
第38作 |
元禄繚乱 |
1999(平成11)年1月~12月 |
中村勘九郎(大石内蔵助) |
20.2 |
第37作 |
徳川慶喜 |
1998(平成10)年1月~12月 |
本木雅弘(徳川慶喜) |
21.1 |
第36作 |
毛利元就 |
1997(平成9)年1月~12月 |
中村橋之助(毛利元就) |
23.4 |
第35作 |
秀吉 |
1996(平成8)年1月~12月 |
竹中直人(豊臣秀吉) |
30.5 |
第34作 |
八代将軍 吉宗 |
1995(平成7)年1月~12月 |
西田敏行(徳川吉宗) |
26.4 |
第33作 |
花の乱 |
1994(平成6)年4~12月 |
三田佳子(日野富子) |
14.1 |
第32作 |
炎立つ |
1993(平成5)年7月~1994年3月 |
渡辺 謙(藤原経清・泰衡/2役) |
17.3 |
第31作 |
琉球の風 |
1993(平成5)年1月~6月 |
東山紀之(啓泰) |
17.7 |
第30作 |
信長 KING OF ZIPANGU |
1992(平成4)年1月~12月 |
緒形直人(織田信長) |
24.6 |
第29作 |
太平記 |
1991(平成3)年1月~12月 |
真田広之(足利尊氏) |
26 |
第28作 |
翔ぶが如く |
1990(平成2)年1月~12月 |
西田敏行(西郷隆盛) |
23.2 |
第27作 |
春日局 |
1989年(昭和64年・平成元年)1月~12月 |
大原麗子(春日局) |
33.1 |
第26作 |
武田信玄 |
1988(昭和63)年1月~12月 |
中井貴一(武田信玄) |
39.2 |
第25作 |
独眼竜政宗 |
1987(昭和62)年1月~12月 |
渡辺 謙(伊達政宗) |
39.7 |
第24作 |
いのち |
1986(昭和61)年1月~12月 |
三田佳子(岩田未希) |
29.3 |
第23作 |
春の波涛 |
1985(昭和60)年1月~12月 |
松坂慶子(川上貞奴) |
18.2 |
第22作 |
山河燃ゆ |
1984(昭和59)年1月~12月 |
松本幸四郎(天羽賢治) |
21.1 |
第21作 |
徳川家康 |
1983(昭和58)年1月~12月 |
滝田 栄(徳川家康) |
31.2 |
第20作 |
峠の群像 |
1982(昭和57)年1月~12月 |
緒形 拳(大石内蔵助) |
23.7 |
第19作 |
おんな太閤記 |
1981(昭和56)年1月~12月 |
佐久間良子(ねね) |
31.8 |
第18作 |
獅子の時代 |
1980(昭和55)年1月~12月 |
菅原文太(平沼銑次) |
21 |
第17作 |
草燃える |
1979(昭和54)年1月~12月 |
石坂浩二(源頼朝) |
26.3 |
第16作 |
黄金の日日 |
1978(昭和53)年1月~12月 |
市川染五郎(呂宋助左衛門) |
25.9 |
第15作 |
花神 |
1977(昭和52)年1月~12月 |
中村梅之助(大村益次郎) |
19 |
第14作 |
風と雲と虹と |
1976(昭和51)年1月~12月 |
加藤 剛(平将門) |
24 |
第13作 |
元禄太平記 |
1975(昭和50)年1月~12月 |
石坂浩二(柳沢吉保) |
24.7 |
第12作 |
勝海舟 |
1974(昭和49)年1月~12月 |
渡 哲也、松方弘樹(勝海舟) |
24.2 |
第11作 |
国盗り物語 |
1973(昭和48)年1月~12月 |
平 幹二朗(斎藤道三)
高橋英樹(織田信長) |
22.4 |
第10作 |
新・平家物語 |
1972(昭和47)年1月~12月 |
仲代達矢(平清盛) |
21.4 |
第9作 |
春の坂道 |
1971(昭和46)年1月~12月 |
中村錦之助(柳生宗矩) |
21.7 |
第8作 |
樅ノ木は残った |
1970(昭和45)年1月~12月 |
平 幹二朗(原田甲斐) |
21 |
第7作 |
天と地と |
1969(昭和44)年1月~12月 |
石坂浩二(上杉謙信) |
25 |
第6作 |
竜馬がゆく |
1968(昭和43)年1月~12月 |
北大路欣也(坂本竜馬) |
14.5 |
第5作 |
三姉妹 |
1967(昭和42)年1月~12月 |
岡田茉莉子(むら) |
19.1 |
第4作 |
源義経 |
1966(昭和41)年1月~12月 |
尾上菊之助(源義経) |
23.5 |
第3作 |
太閤記 |
1965(昭和40)年1月~12月 |
緒形 拳(豊臣秀吉) |
31.2 |
第2作 |
赤穂浪士 |
1964(昭和39)年1月~12月 |
長谷川一夫(大石内蔵助) |
31.9 |
第1作 |
花の生涯 |
1963(昭和38)年4月~12月 |
尾上松緑(井伊直弼) |
20.2 |
今回の「麒麟がくる」の主人公は明智光秀です。明智光秀といえば「本能寺の変」。歴史の教科書でも特にフューチャーされることはないので、多くの人が裏切り者のイメージしかないと思います。私も大河ドラマを見るまでは光秀の功績はそこまで知りませんでした。大河ドラマを見て学んだのですが、斎藤道三・足利義輝・義昭・織田信長の下で立派な家臣として努め、真面目にコツコツと努力を重ね上に登りつめました。領国・丹波や亀岡では「領民から慕われた名君」として語り継がれていますし、苦難の時代に夫を支え続けた熙子を、光秀もまた生涯をかけて愛し続け、側室を持たなかったとされています。
従来の価値観が崩壊し、新たな道を模索する現代の多くの日本人に向けて、同じように未来が見えなかった16世紀の混迷の中で、懸命に希望の光を追い求めた光秀の姿に自分を重ね、気づけば光秀が大好きになっていました!
(余談になりますが司馬遼太郎の同名小説『国盗り物語』を核とした「国盗り物語(1973年放送)」とは同時期の背景であるため、斎藤道三や光秀、信長、秀吉などの登場人物は一緒なので、見比べるととても面白かったです!)
そして日本史史上最大のミステリーとされる「本能寺の変」の描き方も大注目です!個人的には「秀吉(1996年)」の信長を演じた渡哲也さんが印象深いですが、染谷将太さんの演技も見事ですので今から楽しみです!
最後に「麒麟がくる」のファンとして最終話まで無事に放送していただき感謝を伝えたい!昨年1月沢尻エリカさんの件で出遅れ、新型コロナウイルスの影響で撮影も大幅に変更となり、撮影スタッフや演者の方の苦労は計り知れません(菊丸演じる岡村さんが99のANNで撮影エピソードを話していました)
主役の長谷川博己さん、素晴らしい光秀でした!素晴らしい演技に感動と勇気をもらいました!ありがとうございました。
コロナ禍の中で厳しい状況が続いていますが、麒麟はくる!と信じ戦っていきたいと思います!頑張ります! P.S.NHKの公式ホームページで長谷川さんが語っていました。皆さんも是非お見逃しなく~!
「光秀の苦悩と決断」
美濃で生まれ育った青年が、いろいろな場所でさまざまな人と出会い、その一人ひとりから刺激を受けると同時に光のようなものをもらいながら、今の壮年期の光秀はつくられていると思います。光秀の決断の一つ一つには、それまで出会った人たちの思いや願いが宿っているはずです。
「本能寺の変」については、たくさんの説がありますが、今回は『麒麟がくる』ならではの新しい形の「本能寺の変」だと思っています。光秀はなぜ本能寺に向かったのか?その心情の変化が細かく描かれていると思うので、そこに感情移入して見てくださるとうれしいです。
もうすぐみなさんに最終回をお届けすることができることに、大きな喜びと感慨深さを感じています。約1年にわたり紡いできた物語。ラストシーンまで、ぜひお楽しみください。(長谷川博己)
出典:「麒麟がくる 公式サイト」 https://www.nhk.or.jp/kirin/index.html
向上委員会社員の日常情報発信チーム
2019.11.07
皆様お久しぶりです!企画課柴田です(*^^)v 朝晩すっかり寒くなってきましたね~(´-ω-`) 我が家の猫たちも寒いので、私の布団に潜り込んできますwww 可愛いのですが、寝返りウテナイ(´;ω;`)
さて松山でも平地の紅葉の見頃は、11月末~12月の1週目ぐらいでしょうか。しかし石鎚山などの高地は1ヶ月ほど早いですよね。「紅葉狩りに行きたいですね~」と社内の登山クラブ(工場長と製販課・中矢)で作戦会議を行っていたので、私も行きたいです。と連れていってもらうことになりました♪
朝早く松山を出発して、徳島・美馬郡まで日帰り登山でも良かったのですが、旅館に前泊して、ゆったり登山プランで行ってきました。目指すは百名山の「徳島県・剣山」です!
松山~美馬ICまで高速で約2時間程度ですが、美馬ICから剣山までの山道がなかなかしんどかったです。距離は40kmほどですが、1時間30分ほどかかりました(‘Д’)
夫婦池という池の前にある旅館「ラ・フォーレつるぎ山」はスタッフの方も親切で、食事も美味しく、部屋も広くてキレイ、大浴場もあるしと、お値段以上の大満足の施設でしたよ(*‘ω‘ *)
さて登山の方はというと、下記のルートで登りました。
朝食を食べチェックアウトして、見ノ越駅(リフト)の駐車場に停めて、登山口から登り始めます。
(リフトは普段は9時~ですが、この日は利用客も多かったので8時30分からでした)
お子様連れやご年配の方でも、リフトがあるので簡単に頂上まで登れますよ!
も、もちろん私たちはリフトなどは使いません( ;∀;) そして登ること50分程でリフト終着の西島駅に到着~!
そこからのルートは遊歩道コースを選択、大劔神社・二度見展望所を経由し、先に次郎笈(ジロウギュウ)を目指します。朝はまあまあガスっていましたが、このあたりから晴れてきまして、紅葉がはっきりと見えてきました。
そして、次郎笈登頂~尾根を登って・下って~剣山登頂!(約1時間30分)無事に次郎笈(1,930m)&剣山(1,955m)も登頂しました(*‘ω‘ *) 最後の方は少ししんどかったですが、見晴らしも天気も良いので、辛くはなかったです♪ そして山頂で昼食と食後のコーヒーで一休みして
頂上のキレイなお手洗いを利用させてもらい、帰路につきました。剣山はじめて登りましたが、登りやすく
美しい山でした!今度子ども達も連れても登ってみたいと思います♪
久しぶりの登山でしたが、山もいいですね~!改めて感じました。四国は山も海も美しい。こんなにも素晴らしい大自然が身近にあるというのは幸せです(*^-^*) 子どもや孫、その先の未来の子どもたちにも見せてあげたい景色です。登山に限ったことではないですが、これからもルールやマナーを守って、楽しく安全に努めます!
企画課 柴田
社員の日常
2019.03.10
昨年に引き続き、愛媛県立とべ動物園にバックヤード見学会に招待され行ってきました!
入場ゲートを入ってすぐにサポーター企業の看板が設置されています。
本日参加のサポーターの皆様と一緒に動物園の取り組みや、普段見ることができない動物の子育ての様子を飼育員の目線で詳しく解説していただきとても勉強になりました。
今回は「2係」と呼ばれる猛獣サバンナエリアへ突入します!
まずは「キリン舎」へ
キリンが寝床としている部屋を抜けて、みんなでキリンさんたちにエサやりです。2頭とも優しい目で迎えてくれてます ・ω・) ・ω・)
※正直、もっと座った目(ಠ ಠ)で見られると思いビビってましたww
長い舌を使い上手に葉っぱをつかんで食べています。間近で見るとやっぱり大きいです!!
続きまして、猛獣の代表「ライオン舎」へ
まず、ライオンの生態について骨を使って説明をうけ、実際に牙や爪なども触らせてもらいました。牙の大きさは成人男性の人差し指より大きい感じです。
飼育員さんのことが気になるのか、ずっと後ろの雌ライオンが
飼育員さんの動きに合わせて右に左にウロウロするのが可愛かったです ฅ(○•ω•○)ฅ
そして今年4歳になった雄ライオンのところへ…
至近距離で見るライオンにビビりましたww
動物たちと一緒の楽しい時間を過ごし,美しい動物たちのすばらしい能力に感動し,生きていることのすばらしさを実感できる場所,それが動物園だと思います。こども達にとっても,貴重な野生動物を見る・触れることで環境の多様性や、私たちの暮らしと野生動物との深い関わりを学ぶことができました。
お世話になった職員の皆さん、ありがとうございました。しばらく動物園に行ってない方も、フリークなあなたも様々な魅力で溢れている、とべ動物園に再発見しにいきましょう!
P.S. 目を閉じて日光浴をするオウサマペンギン………5分しても身動きせず爆睡ww 写真だと小さく見えますが、娘と同じくらいの大きさ(約90cm)でしたww 製販課 森
社員の日常
2018.12.07
皆様こんにちは!今年の冬は暖冬ですね(#^^#)~と思いきや、今週末からは寒波到来のようです!師走の書き入れ時ですから皆様風邪など引かぬようお気を付けください。
さて12/2(日)に放映されたM-1グランプリ2018はご覧になられましたか?
今年も沢山笑って、元気をもらいました!しかし視聴者は気楽に楽しめますが、審査員は色々と大変ですね・・・(;’∀’) 審査員のコメントを聞いていると現役で舞台に立っている巨人師匠や中川家礼二さんや、サンド伊達さん、ジャッジをされてきた立場のナイツ塙さんはコメントにも愛があり、なるほどな~と勉強になりました。
M-1後の中川家さんのラジオで話されていましたがM-1グランプリ第1回(2001年)の参加組数が1,600組に対し、今年は4640組と3倍近くになっていて「今出場しても優勝できへんかもと」コメントしていました。そんな話を聞いていると過去のM-1が気になり調べてみました。
過去のM-1グランプリ(2001~2018年)の全成績を表にまとめてみました!
(参考:M-1グランプリ公式サイト 大会の歴史 https://www.m-1gp.com/history/index.html)
過去の放送を見返してみると面白い発見がありました!
※あくまでも素人漫才ファンの個人的意見ですので・・・(*ノωノ)
「スピードの変化」
M-1に限っていいますと、4分という短い制限時間のなかでより多く笑いを生み出すために、徹底してテンポを上げボケの手数を増やすしゃべくり漫才のコンビに優勝者が多いです。今年でいうとミキ・かまいたちがあてはまりますね。私はスピード感あるしゃべくり漫才も好きですがギャップに弱く、見たことない新しいスタイルの漫才などで意表を突かれるとドハマりしてしまいますwww
※私が今回一番笑ったネタはジャルジャルのセンスが光った「国分けゲーム」のネタでした♪
「審査の変化」
2001が初回だけに手探り状態だったのか、かなり変わっていました。一般視聴者が投票でき札幌、大阪、福岡の地方3ヶ所でそれぞれ100点ずつ持ち、審査員の7人(1人・100点)の700点を足して合計1000点満点という、今とは全く違う審査でした。また2001~2010年までは紳助をはじめとする師匠方が審査員で緊張感がありましたが、現在は元チャンピオンなどの若手漫才師も加わり、審査の基準も広がりを見せ温かくなった気がしますし、お客さんも温かいですね(#^^#)
※昔は9点(第1回:おぎやはぎ)とか50点(第2回:スピードワゴン)とかありましたしね(;^ω^)
「スタイルの変化」
オーソドックスな漫才スタイルの中でもしゃべくり漫才(例:NON STYLE)、コント漫才(例:サンドウィッチマン)、Wボケ漫才(例:笑い飯)、すかし漫才(例:とろサーモン)、脱力系漫才(例:四千頭身)など様々な個性あふれるスタイルが生まれています。確かに4000組以上の芸人が出場する中で、3~4分の限られた時間の中で個性を出して、お客の心を掴んで、笑いに変える。自分たちにしかないスタイルを確立し、進化させることは必須なのでしょうね。。。芸人は凄い!
ど素人の個人の感想ですのでスルーして頂いて結構です(*ノωノ)・・・勝手にランキングさせていただきます!!
「M-1で過去一番笑ったネタ BEST3!」
1位 2003年2位の 笑い飯 1本目「奈良県立民歴史民俗博物館」
第2回から第10回まで、最多の9回進出し、「ミスターM-1」こと笑い飯の一番好きなネタです!序盤の西田さんの動く人形で爆笑しました。そして緩急をつけたスピードとオチまでに張り巡らされた完璧な伏線。上手いそして面白い!Wボケここにありと知らしめた名作ですね(*‘∀‘)
2位 2007年2位の トータルテンボス 2本目「旅行代理店」
結成10年目でラストイヤーで初の決勝進出。序盤の伏線を回収し、後半にかけて怒涛の畳み掛け、藤田さんのツッコミも大村さんのボケもハマった最高のネタでした。しかしサンドウィッチマンも本当に面白かった。歴史に残る名勝負でした!
3位 2010年2位の スリムクラブ 1本目「勘違い」
スリムクラブの漫才はこれが初見でしたが、衝撃でした。ボケの真栄田さんの風貌と特徴のある声を活かして不思議な雰囲気を醸し出し、スローテンポで繰り出す期待を見事に超えてくれる大喜利ボケ。そして絶妙の間で内間さんのツッコミ!?が見事にツボに入り笑いました( ;∀;)
なんで全部2位のコンビのネタなん!?というツッコミはおかせていただきまして、、、
つかみ・本ネタ・オチから構成される「漫才」ですが、私も飛び込み営業やプレゼンの際に漫才の構成を意識しています。(※面白いことは言えませんが(_ _;))お客様の会社のニュースや業界のキニナルNEWSを小ネタ(つかみ)から入り、伝えたい本題(本ネタ)へ、そしてクロージング(オチ)へと続く。私はまだまだ勉強中ですが、後援会やセミナーなどで実績のある方は上記の話の構成がしっかりとまとまっていて、内容も面白く伝わってきます。
漫才の世界も日々変化・進化しているように、私たちの業界もお客様の好みやニーズは目まぐるしく変化しています。明朗社も変化に合わせ、進化を続け、お客様に対して最適なオリジナルティのある旬なネタ(企画・販促物)を提供していきたいと思います!よろしくお願いいたします。 企画課 柴田
社員の日常
2018.08.30
お疲れ様です、製版課のNです。
第33回トライアスロン中島大会へ出場してきました。
全国のトライアスロン大会の中では、指折りの歴史を誇る伝統の大会です。
愛媛県が全国に誇るべき大会だと思います。
2015年の30回大会以来の出場となります。当時は完走だけなら余裕というぐらい自信がありましたが、今回は完走できるのか不安でいっぱいでした。
理由は練習不足、サボってた訳じゃ無くて、ここ1年ぐらいアキレス腱炎になり満足に練習が出来なかったためです。(それでも無理してトレイルランとかやってましたが…)
ここ最近、ほとんど走ってないので痛みは、ほぼ無くなりました。
今年は、とにかく完走が目標です。
中島大会は前の日から会場入りする必要があります。土曜日は有給休暇をいただいて、三津浜港から中島へ渡りました。
三津浜港にて。大会参加者のために特別往復切符が販売されています。昔は無かったですよ。嬉しいですね。
9時10分に三津浜港から神浦港へ渡りました。
神浦港にて。ここから会場のある長師(姫が浜・長師グラウンド)まで自走で移動します。
長師についたら、さっそくテントの場所を確保しました。なんと、今年はテント泊です。宿がとれなくて、仕方なくテント泊をしました。
テント完成、20分ぐらいで完成。楽チンで素晴らしい。
テントは、モンベルのクロノスドーム1型。アウトドアーズコンパス様にて購入しました。1人用テントで、設営も簡単に出来る優れものです。あとコンパクトになるので、ザックに入れるのも簡単です。
とりあえず寝床は確保したので、選手受付、自転車の車検、ヘルメットチェックを受けました。あとは、夕方の競技説明会まで時間があったので、バイク(自転車)でコースの下見を行いました。今年からランが2.5㎞の2往復に変更になったので折り返し地点をチェック。バイクコースの折り返し地点も確認しました。
大会会場です。右上に見えるのがゴール地点です。
夕方から競技説明会へ。競技を安全にルールに沿って行うためにも重要な説明会です。来なかった人は失格になります。ちょっとした余興も入り、和やかな説明会でした。
説明会後は、いよいよ前夜祭スタートです。これが楽しみという選手は多いのではないでしょうか。
司会は、フリーアナウンサーの作道泰子さん。写真が小さくて申し訳ありません。
松山市長や愛媛県知事の挨拶もありました。2人が揃って訪れる大会は、他には愛媛マラソンぐらいでしょう。
宴会では、ひたすら飲み食い。明日のレースのためのエネルギー補給です。酒は昼間に差し入れで頂いた、缶ビール1本だけにしときました。これ以上、飲んだら明日のレースがヤバい(笑)
前夜祭後は、歩いてテントまで戻りました。
直ぐに風呂に入って寝る準備をしました。
夜のテント。
さて、横になって寝るか。と言っても暑くて眠れない……
1時間おきぐらいに目が覚める。困った、寝ないことには明日のレースが……。しかし、なかなか寝付けれないので、ときおり夜の海と星空を眺めていました。
寝られないけど、こんな景色を見られるのも良いもんだと思いました。
全然、寝られなかったので、5時半ぐらいから荷物やテントを片付けました。ささっと、終わらせて朝食を食べて、レースの準備へ。
トランジションへ荷物とバイクをセットして、当日の受付をして計測バンドをもらいました。これが無いと記録が出ません。
トランジションとは、バイク、ランの道具を置く場所。ここで3種目が切り替わります。下の写真がそれです。バイクやランシューズなどでいっぱいです。
準備が済んだら、緊張しながらスタートまでのんびりと過ごしました。
午前10時半のスタートに向けて、整列が始まった時はかなり心臓はバクバクでした。大丈夫か……(笑)
市長による気合い入れ、「えいえいオー」を3回やってからスタートしました。ここからはレース中のため写真はありません。
スイムスタート。
スイムがスタートしてから直ぐにアクシデント発生。500mも行かないぐらいの時に左目に他の選手から肘撃ちを受けてしましいました。幸いにもゴーグルがガードしてくれたので大事には至らなかったですが、一時競技中断して、ゴーグルを付け直して呼吸を整えてから再スタート。これはスイムバトルと言って、トライアスロンでは普通のことです。選手達が芋洗い状態の中を泳ぐから、蹴られたり叩かれたりは普通にあります。その後も、水をかく手で叩かれたりはありました(汗)
アクシデントもあり、なんとスイムフィニッシュは50分ぐらかかってしまった。自分の時計を見て、一瞬目を疑ってしまったぐらい遅かった。45分ぐらいを目指してました。
気を取り直してバイクへ。焦らず慌てず、自転車の準備を行い、用意してた熱中症対策のOS1を飲んでスタート。10㎞のコースを2往復です。
中島のバイクコースは比較的フラットで、楽だろうとか思われがちですが、そうでもないんです。風と暑さとの戦いです。向かい風だととにかくスピードが出ない。後半は暑さにやられてバテてくる。寝不足が影響したのか、後半の10kmから気分が悪くなってきました。吐きたいと思うようになったけど、失速しながらもなんとかバイクフィニッシュ。1時間40分もかかった。
予定より随分と遅れたので出来るだけ急いで、最後のランをスタートしました。暑さにやられたのか、気分が悪いので途中で何回も水を頭から被りながら冷却。氷も頂いたりしてたら、どうにか気分が悪いのは治まりました。助かった……
対面コースなので知人たちとエールを交換したり、地元の人達からの応援や、先にゴールした知人達からの応援を受けて、ゴールを目指しました。
一時はダメだと思ったけど、なんとか暑さと疲労と戦いながらゴールへ向かいました。
ランは1時間24分でした。
自己計測ですが、約3時間57分と数秒と言うギリギリでのゴールとなりました。(トランジションでのタイムも含む)
完走記録証は後日郵送で届きます。
とにかくゴールできてホッとしました。
これがフィニッシャータオルです。これがとりあえず完走の証。
真夏の炎天下、とくに今年は猛暑の中を3種目やりとげた人達に贈られる「鉄人」と言う称号を今年も得られました。
アキレス腱炎の方は治りかけているので来年も中島大会へ出場して、もっと速いタイムでゴール出来るように頑張ります。
その前に、10月に四万十川ウルトラマラソン60㎞の部があります。こちらも何とかゴール出来るように頑張ります。
社員の日常
2018.08.23
西日本豪雨の影響により運転を見合わせていたJR四国の観光列車「伊予灘ものがたり」が8月25日から(台風20号の影響から24日から変更)運転を再開いたします!
そして8/18・19に運転再開を前に、特別列車として約1カ月半ぶりに運行されました!
沿線でのぼりを振るなど「おもてなし」活動をしている地域の方々を特別列車に招待しました。私、明朗社・柴田も光栄なことにご招待いただき、家族4人で乗車させていただきました。列車が好きな息子(年長)は前日からワクワクしていました(^^♪
私は4~5回目にはなりますが、何度乗っても最高の旅です。
まだ乗られたことが無い方に、魅力を簡単ではありますがお伝えいたします♪
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ここが最高(#^^#)伊予灘ものがたり
その1 「景色が最高」
伊予灘ものがたりは4つの編があります。松山駅~伊予大洲駅~八幡浜駅の間、伊予灘の穏やかな海の景色、懐かしい田園風景、肱川、大洲城、下灘駅など、どこか懐かしい風景に心が癒されます(*^-^*)
(詳細はこちらからhttp://iyonadamonogatari.com/plan/index.html)
その2 「料理が最高」
4つの編すべてで提供される料理が異なります。
大洲編:ヨーヨーキッチン「モーニングプレート」
双海編:レストランからり「特製御重で和洋折衷料理」
八幡浜編:レストラン門田「フランス料理松花堂弁当」
道後編:Petit Paris「アフタヌーンティー」
愛媛県産の旬の食材にこだわり、旅の思い出の1ページを彩る料理を楽しめます。
どれも本当に美味しく、車窓からの景色を眺めながら食べる食事は格別です♪
その3 「おもてなしが最高」
なんといってもおもてなしがonly one&NO,1です!アテンダントの方々の気遣いや所作が3ツ星ホテル並みに素晴らしいですし、各駅や沿線では地元の方々が手を振ってくれます。何回乗っても感動します。心が温かくなります。地域の方の‶あたたかさ″にまたふれたくなる、それが伊予灘ものがたりの最大の魅力なのです。
(停車駅では地域の方々がお出迎え!皆様、いつもありがとうございます!)
(詳細はこちらからhttp://iyonadamonogatari.com/omotenashi/)
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(19日特別列車の様子です!ヨーヨーキッチン様の絶品スペシャルプレート♪)
この日(8月19日)も沿線や停車駅では地域の方や、たくさんのファンの方が久しぶりの伊予灘ものがたりに逢いに来ていました。ファンや地域の方はこの1カ月半寂しかったと思います。それは伊予灘ものがたりが愛媛・南予のシンボルとなっていて、なくてはならない「地域の宝」なんだからだと思います!
暑い日も、寒い日も変わらず走り続けている姿に、たくさんの元気と勇気をもらっています。これから先10年・20年とキロ47系の限界まで走り続けてほしいです!
そして何より大雨により被害に遭われた南予の方々にも、運転再開は明るいニュースになりますね(#^^#)
4周年を迎えてもなお、衰えることなく多くの人に愛されている日本一の観光列車に携わることが出来ているのが、本当に嬉しく思います。今後も全力で応援させていただきます!ありがとうございました!
(p.s.こちらは上灘駅のカンナ副駅長♪大きくなりましたね( *´艸`) わざわざ下灘駅に出向いてくれていました)
社員の日常
2018.08.20
盛り上がっていますね!夏の甲子園「第100回全国高校野球選手権記念大会」 特に今日は、多くの愛媛県民がテレビやラジオの前で応援していたのではないでしょうか。私も愛媛代表の済美高校の奮闘に感動と元気をもらいました。本日準決勝第1試合では金足農(秋田)が日大三(西東京)を破り同校初の決勝進出。秋田県勢としては1915年の第1回大会以来103年ぶりの決勝進出を果たしました。こっそり済美vs金足農を妄想していたのは内緒ですwww
そして、我が愛媛代表・済美も優勝候補・大阪桐蔭との一戦が終わりました。
・・・本当に悔しぃです!!!二回に1点先制して、このまま行くのか( ゚Д゚)!?とは思いましたが、四回・五回と追加点を与えて2-5。残念ながら試合終了となりました(≧◇≦)。。。
でも、ベスト4って普通に凄いですよね!全国4112校の中でベスト4ですから、素晴らしいチームです!とても悔しいですが、とても誇らしいです( *´艸`)本当にお疲れ様でした!
そんな感動を与えてくれた済美の甲子園での熱い戦いを振り返ってみました。
8月5日(日) 済美 5-4 中央学院
8月12日(日) 星稜 11-13x 済美
8月16日(木) 済美 3-1 高知商
8月18日(土)準々決勝 報徳学園 2-3 済美
8月20日(月) 準決勝 済美 2-5 大阪桐蔭
(詳細についてはNHK「甲子園」特設サイトが見やすかったですよhttps://www.nhk.or.jp/koushien/)
こうして振り返ってみると、準々決勝までは全国の強豪相手に2点差以内の試合を制し、追いつかれそうになってもふんばり、ビハインドを追う粘りを見せてくれました。
どれも素晴らしい試合でしたが、一番印象に残ったのは高校野球史に残る死闘を制した、星稜戦です。
実はこの試合現地で観戦していました!
8月12日、甲子園球場での2回戦
星稜は初回に計4適時打で一挙5得点を挙げると、三回、五回にも敵失に乗じて加点し、七回が終わった時点で1-7。しかしながらここで済美が見せてくれました!八回に3本のタイムリーと押し出し四球、9番・政吉君の左越え3ランで一挙8点をあげ逆転に成功!しかし、星稜も九回1死一、二塁から2本のタイムリーで同点に追いつきました( ゚Д゚;)
試合は今大会で2度目の延長タイブレーク。。。済美は十二回裏に1死満塁のチャンスも得点ならず!! やばい雰囲気のまま十三回表。タイブレークなので無死一二塁で攻撃開始((+_+))。そして2点勝ち越し・・・。そして運命の十三回裏。先頭の9番・政吉君がセーフティーバントで無死満塁とすると、1番・矢野君が右越えにライトポール直撃の逆転サヨナラ満塁本塁打!!!!!!!!!!やった~ぁああああああああああああああああああああああああぁ!!!見事感動の試合を決めてくれました!
○済美(愛媛)13-11星稜(石川)(12日・阪神甲子園球場、2回戦)
逆転サヨナラ満塁本塁打は大会史上初だそうです。
来年のアメトーク「高校野球大好き芸人」で名勝負で取り上げられること間違いなしですね( *´艸`)♪
P.S.甲子園激レアチケットを手にしたのは妹でして、このブログの写真は現地からLINEで送ってもらいました。私は松山で知人とFITTAにてルームランナーしながら応援していました(笑)
最後に、この度の西日本豪雨により愛媛県でも南予を中心に大洲市・西予市野村町・宇和島市吉田町では甚大な被害がでました。しかし済美高校の最後まであきらめない姿勢は被災地に元気と勇気を与えてくれたでしょう。愛媛県に最高の感動と元気を与えてくれた済美高校に心から「ありがとう」と伝えたいです。
感動をありがとう! 営業部 柴田
社員の日常
2018.06.29
こんにちは、製版課のNです。
数年前から、トレイルランニングを始めました。
山や自然が好きなので、トレイルランニングに興味を持ち、2015年の秋から始めました。毎年1回は何処かの大会へ行っているので今年で4回目の参加。まだまだど素人のヒヨッコで、完走できれば御の字なレベルです。
今年から岡山で「NAGI PEAKS TOUGH TRAIL CHALLENGE」という大会が6月3日に開催されると聞き面白そうなので行ってきました。ロングコースは参加資格が無いので、種目は27kmのミドルコース。トレイルランニングで27kmは自分にとっての自己最長の距離。
マラソン経験者からすると、27kmなんて楽勝って思われるかもしれませんが、山ですので平地はほとんどありません。トレイルランニングのベテランの方から聞いたところによると、27kmならマラソンに例えるなら倍の距離を走るぐらいの感覚と言ってました。なのでマラソンなら50kmぐらい走るぐらいでしょうか。
大会の様子の写真です。
会場と説明会の様子。左がスタート・ゴール地点。
説明会では、とにかくキツイので覚悟してくださいとのこと。最初の10km地点までの上りが相当キツイと言ってました。ロングコースが累積標高3600m、ミドルコースが1800mぐらいとのこと。私が参加するミドルでも石鎚山を上って降りるぐらいあります。写真の赤い服の方が大会プロデュースサーのプロ選手の奥宮さん。
時間がたっぷりあったので売店で、補給食を購入。
青いモンベルのサプリメントが疲れた体に良く効きました。
27kmの間には3カ所しか給水所がないので、自身が食べるも飲むものはある程度の量を各自が持って走らないといけません。山の中に給水所なんて何カ所も設置できないですからね。
上の写真は事前に自分で用意してた補給食です。こんなに必要なのかよって感じですが、制限時間目一杯つかってゴールすると考えたら、このぐらい必要かなと思って持って行きました。大きいサイズのゼリーは重たいから1個に減らしました。
岡山の津山市に前泊しましたが、駅の近くの安いビジネスホテルは選手でいっぱいの状態でした。
ちなみに津山市は、あのB’zの稲葉さんの故郷らしいです。お兄さんが営んでいるお店で作られている豆腐を途中の給水所で食べさせてもらえると競技説明の時に言ってました。しっかり食べましたが、甘くて美味かったです。
大会当日は、凄くいい天気でした。
必携装備品の携行が義務付けられているので、当日持って走る荷物を入れるザックが約3kgぐらいになりました。とにかく重い。大会当日にいきなり3kg近く体重増加したような感じです。
山の上で不測の事態に陥った時に対処できるように、レインウェア(ビニールのカッパは不可)、ファーストエイドキット、エマージェンシーシート、ホイッスル(滑落したとき等のため)、水1L、補給食、防寒用のフリース、地図、スマホ、などの携行が必須事項になってました。これらをザックに入れたら、かなりの重さになってしまいました。ルールなので、参加者全員同じ条件ですので、重たいけど我慢です。
これが、当日背負って走ったザック。荷物でパンパンです。
スタート直前の様子です。1人で参加したので緊張しまくり。
話し相手もいないので、ただじっとスタートの方向を見つめてその時が来るのを待っていました。
スタート地点にて待つ事5〜10分ぐらいで号砲が鳴り、いよいよスタート。
ここから先は、当然ながら写真は無し。そんな余裕はありませんでした。
コースは、最初の4〜5kmまでが舗装路ですが、アップダウンがあります。そこから、山形仙と言う山の頂きを目指し600mを一気に上ります。上ると今度は一気に下り最初の給水所です、そこまでが約10km。
山形仙の頂きまでが、とにかくキツかった。いつ終わるのか分からないような長い坂道が永遠と続きました。おまけに坂の傾斜が凄い。最初の間は楽しかったけど、だんだん疲れて来ると辛さに変わってきます。頂上まで、まだかまだかと考えながら上ってました。実はこのとき、ちょっとだけ参加したことを後悔してました。こんなにキツいとは。
山形仙の頂上へついたら、今度は200m下り給水所へ到着。しっかり補給をしたら、次なる山へ突入。
次は広戸仙という山へ向かいますが、ミドルコースは広戸仙の頂上へは行かずに途中で別ルートを通り、もとの給水所へ戻ります。今度は、400mぐらい上ります。この坂もキツかった、途中で岩をよじ登ったり、鎖で上ったりする所もあり、ちょっとだけリタイヤって言葉も頭をよぎりました。
1000mまで上ると、今度は山を一気に下りますが、下り坂も大変でした。マラソンの下り坂はサービス区間のような感じですが、トレイルの下りは傾斜が急で下りるのも大変。道もグネグネしてますので、下手するとコースアウトして山から転げ落ちます。注意しながら下り続けました。
山を下りきったら、しばらく舗装路を進みましたが、これが天国でした。アスファルトの上はほんとに楽ちん。
最初に通過した給水所へ到着して、水1Lを補給し少し食べたりして、最後の山へ突入するための準備をしました。ここで止めようかと言う気持ちも少しだけありましたけど、「まだまだ元気そうじゃないですか」というボランティアスタッフの声に励まされて、気力を振り絞って最後の山へと進みました。最後の山は、最初に登った山形仙です。
最後の山の頂は給水所から200mぐらい上りますが、足腰が疲れ切っているのでキツいのなんのって。でも不思議と、今までより少し楽に感じました。疲れがピークを越えて、体がおかしくなってきたのでしょうか?
上りきったら600mほど下って舗装路に出て、そこから3kmぐらいでゴールの予定。
しかし最後の山下りが物凄くキツかったです。下り坂の傾斜が凄く急で、足の爪が2枚も剥がれました。なかなか、走るのも大変な道なのでほとんど歩きでしたが、かなり足腰への負担が大きくて下りきった時には、物凄く安堵しました。
舗装路に出た時に時計を確認したら時間は十分にありました。これは完走は確実!
しかし、私のGPSウォッチとの距離の誤差が大きくて、なんと2km足りて無かった。なので、残り5km。
これはかなり精神的ダメージが大きかったです。マラソンと違って、山の中だからGPSの誤差は当然ながら考えてないといけませんね。それでも、残り時間を計算したら完走は確実なので、ザックに入れてた補給食を食べながら最後の給水所へ進みました。
最後の給水所で水浴びしてクールダウンして、そうめん、バナナなどをいただいて最後の約5kmへ向けてスタート。ボランティアスタッフから、「走らんと間に合わんぞ」って言われましたが残り時間1時間10分もあるので、「いやいや、歩いても間に合いますよ」って返事をしました。
残りは全て舗装路ですが、ゴール近くがかなりの上り坂になってます。この辺は、足が疲れ果てて全部歩きました。情けないが仕方ないです。
上りきったら、MCの声が聞こえてきて長く辛かったレースの終わりを実感。ゴール前で、売店のお兄さんやプロランナーの奥宮さんとハイタッチして、完走の喜びを実感。
制限時間も残りわずかな状況でしたが、無事にゴールテープを切ってフィニッシュしました。
完走記録証をいただきました。
個人情報にあたるので、細かな数字はボカしてます。
ゴールして椅子に座ったら、ぐったり、立ち上がるのが辛いぐらいの疲労度でした。
ゴール後にGPSウォッチを見たら、31kmと表示されてました。ミドルコースは27kmのはずですが山だから4kmも誤差がでたのでしょうか? 30km以上のトレイルランニング大会の完走実績があれば、来年はロングコースに出られるんですが、これはやっぱり認められないですよね。
無事にミドルコースを完走したから、ITRA(国際トレイルランニング協会)より2ポイントゲットしました。あと1レースで3ポイント獲得できたならば、あのSTYへのエントリーが可能になります(恐らく、間違ってたら済みません)。
STYとは、https://www.ultratrailmtfuji.com。92kmのトレイルランニングです。27kmで死にそうになってるのに、応募しても落選は確実です。というか、応募条件を満たしても現状では当然ながら応募はしません。
今の私には、無謀すぎる夢物語な話ですが、いつの日かチャレンジしてみたいです。
しかしレース中は、なんどもリタイヤを考えたけど諦めなくて良かった、どんな記録でも最後までやり遂げることの喜びと感動を再確認しました。こういったチャレンジは仕事にも活かせます。若い頃よりは、かなりメンタルは強くなったと思います。
次のトレイルランニングは、9月23日の白竜湖(広島)の22kmです。白竜湖は高低差があまり無いようです。走れる所が多いそうなので楽しみです。
なんと人間ドッグの1週間前が大会ですが、コースの難易度が低いので大丈夫なはずです!